法人案内

＜施設長挨拶＞

当施設開所から20余年の年月が経ちました。私は施設開所時から携わっていますが、この間、本当にいろいろな出来事がありました。さまざまな経験を重ねることにより、私は3つの満足を追求することを信念としています。

① ご利用者様満足
今、私たちが安心して生活できるのは、日本の高度経済成長期を支えてくれたご利用者様世代の活躍があったからだと思います。そのような方々に住み慣れた地域で安心して余生を過ごしていただけるよう「ご利用者様満足」を最優先に行動します。
1つエピソードをご紹介します。90代のご利用者様でした。入所して約9年が経ち、最期はご家族様の希望もあり施設で看取ることになったのです。職員に見守られながら眠るように最期を迎えました。「元気な頃を知っているので、最期のお見送りができて良かった。」入所時から関わりのあった職員はそう話していました。ご家族様からも「鶴亀に入れて良かった。ありがとうございました。」と労いのお言葉を頂きました。
誰でもいつかは死を迎えます。その最期に側にいてあげられる介護職員です。素敵だと思いませんか？人生の「。」を鶴亀ホームで付けてあげたい。そんな「ゴールデン鶴亀ホーム」と出会えて良かったと、ご利用者様やご家族様に感じて頂けるような介護サービスを提供していきます。

② 職員満足
労働人口の減少により、どの業界でも人材不足が課題となっています。介護業界においても例外ではなく、深刻な状況になっています。私たちは職員が働きやすい環境となるようワークライフバランスに重点を置き、時代に合わせた柔軟な取組みを考えていきます。
また、介護業界においてもICT化は進んできています。積極的にICT化に取り組む一方、人にしかできない「介護」も大切にしていきます。どこよりも研修をしっかりと行い、「ゴールデン鶴亀ホーム」で働けて良かったと思われるような施設でありたいと思います。

③ 地域満足
「この場所に鶴亀さんがあって良かった。」と地域の方全員に感じていただくことが目標です。地域に根差し、地域とともに施設をつくるという想いです。地域の方にお気軽に遊びにきていただけるような、明るい施設を目指します。

関わるすべての人たちが「明るく　樂しく　すごせる毎日」を送れるよう努力していきます。よろしくお願いいたします。

志田　宏喜